昨年夏にGPU搭載の14インチノートPC(MSI製)を購入しました。
- GPU搭載の14インチノートPCを購入した経緯
- 求めたスペック、価格、その他の条件
- 当初想定していなかったMSIのノートPCを選択
- 一番の妥協点は重さ
- 他のメーカーはなぜ駄目だったか
- 持ち運びに支障は無い
- ポート類は必要最低限。SIMスロットは無し。
- バッテリーは数時間程度しか持たない
- ACアダプターが大きい
- ファンの音はそこそこの大きさ
- 総合的には今のところ満足
1.GPU搭載の14インチノートPCを購入した経緯
ここ6年ほどLenovoX390を使っています。普段はセカンドマシンとして机の上に置き、外出時は打ち合わせのメモを取るため持ち出すといった使い方です。
MS-Office系とAdobe CCの各種ファイルを開くことができれば良くマシンパワーはそれほど必要ないという感じでした。今でも充分に使えます。
一昨年から2拠点生活をしており、2拠点目ではLenovoX390がメインマシンになっていました。
メインマシンとして使うとメインメモリが16GBしかないこと、またAdobe CCの動作が重いことが問題になってきました。
Photoshopも頻繁に待ち状態が生まれる遅さであり、PremiereProなどは相当遅かったです。
2拠点生活はまだ続きそうということで、GPU搭載のノートPCを購入しようと考えました。
2.求めたスペック、価格、その他の条件
そこでメモリ32GB以上(というか32GB)、CPUはIntel(なるべく古くない世代のi7)、GPUはCPU内蔵ではなく独立(RTX4060あたり)、重さは1.5kg未満、大きさはA4もしくは14インチ、価格は20万円前後という条件でノートを物色しました。
優先したのはメモリ、大きさ、重さ、そして価格です。2拠点生活は年の半分だけですし、北海道に滞在している間はPCに向かう時間が少ないので、メインマシンほどお金をかけるのは避けたいです。
価格や大きさなどを優先し、条件が合わなければCPUかGPUの性能を多少落とすことも考えていました。
加えて2拠点生活中なので注文時に配送日を確定できる、もしくは数日で届くことも重要でした。数週間ずつ拠点を移動するので不在の間に配達されるとかなり困るからです。
サポートは最低限の対応を期待しますが、故障時の対応はあまり重視していません。初期不良があった際にすぐに対応(交換)してくれることだけ期待します。
たとえば1年の保証期間が過ぎた後で不具合が生じたような場合には修理可能であったとしても修理を依頼するかは微妙だからです。
手元に返ってくるのは早くても数週間後でしょうし、費用もどれだけかかるかわかりません。
3.当初想定していなかったMSIのノートPCを選択
当初はマウスコンピュータかLenovo、もしくはASUSあたりになるかと思っていましたが、購入したのはMSIのノートPCでした。
参考:MSIの製品ページ
MSIはゲーミングPCというイメージがありGPU搭載という意味では確かに選択肢の1つですが、キーボードのバックライトなどはどうでも良かったので自分が買うとは思っていなかったのです。
ではなぜMSIになったかというと、スペックの割にとにかく安く届くのも早かったからでした。
CPU:Core i7-13620H
GPU:RTX4060(メモリ8GB)
ストレージ:SSD 1TB
この内容で179,800円。配送は注文の翌日でした。ちょうどPCやメモリの値段が上がる前だったので助かったと言えます。
すでにAmazonでは販売されていないようですが、Amazonの購入履歴に残っているタイトルは以下のようなものでした。
【Core i7 & RTX4060搭載】【薄型軽量・コンパクト】MSI ゲーミング クリエイター ノートPC Gaming Creator M14 Laptop 1.6kg メモリ32GB/SSD1TB/14インチ WUXGA 144Hz Core i7-13620H RTX4060/Windows 11 Pro 日本語キーボード Creator-M14-A13VF-5068JP
4. 一番の妥協点は重さ
GPUのグレードやメモリをどうするかも迷いましたが、一番の問題は1.6kgという重さでした。この点はかなり悩みました。

持ち歩くのは主に2拠点生活の移動時であり満員電車に長時間乗るようなことはありません。肩掛けカバンに入れて歩く距離もそれほどではないはずなので多少重くても良いだろうと考えました。
5.他のメーカーはなぜ駄目だったか
ちなみに重さで妥協するならLenovoやマウスにも候補がありました。でも配送日や値段の問題で断念したと記憶しています。
一週間未満で必ず届くことが譲歩できない条件だったので他のメーカーも対象にして探したところ、MSIにコストパフォーマンスの良いモデルがあることに気づいたという感じでした。
ASUSにも気になるモデルはありましたが、MSIの方が明らかにコストパフォーマンスが良かったです。
6.持ち運びに支障は無い
購入後も何度か2拠点を行き来しましたが、心配した1.6kgという重さはそれほど負担になっていません。
というのも、自宅から最寄り駅、最寄り駅から特急(成田エクスプレス)の停車駅、空港内での移動時しか新しいノートPCを持ち歩かないからだと思います。
航空会社は毎回Peachを使っています。そのため手荷物の合計が7kgを越えないようにする必要がありますが、それさえクリアすれば良いのです。
幸いにも以前から使っている肩掛けカバンで特に問題なく(パンパンになりますが)持ち運べているので、持ち運びの問題はクリアです。
打ち合わせでの利用のように軽さが重要になる場合はLenovoX390を持ち歩けば良いだけです。
北海道ではそもそも車でしか移動できないので荷物はあまり問題になりません。
7.ポート類は必要最低限。SIMスロットは無し。
HDMI✕1、USB Type-C✕1、USB Type-A✕2、イヤホンジャック✕1と、ポート類は最低限のものが揃っています。

背面にはLANポートが付いています。

ゲーミングPCというかクリエイター向け?PCなのでもともと据え置きを想定しているのでしょう。外出先ではなく光回線を引いている各拠点で使う前提なので有線ポートが付いているのはありがたいです。その分だけ本体に厚みがある証拠ではあります。
唯一残念だったのはLTE対応のSIMスロットが無いという点です。Lenovo X390にSIMを挿して持ち歩くのに慣れてしまったので、モバイルルーターを使うのは非常に面倒です。
そのためにプラス2万円くらいまで出しても良いと思ったのですが、GPU搭載で14インチ以下でSIMを挿せるようなものはそもそも見つかりませんでした。
8.バッテリーは数時間程度しか持たない
空港など外で使っているとあっという間にバッテリーが減ります。ここまで持ちが悪いノートPCはいつ以来か思い出せないほどの短さです。
Webブラウジングや文章作成のような使い方なら大丈夫でしょうが、それでも充電なしで使えるのは3時間が限度だと思います。本当に限界ギリギリまで使うわけにはいかないので。
GPU搭載ですし電源につなげない状態で使用することはお勧めしません。動画編集などしようものならものすごい勢いでバッテリーが減ります。
持ち運べるし短時間ならACアダプターがなくても動くという程度に考えた方が良いです。
この辺りは仕方ないことですし、あまり困ってはいません。
9.ACアダプターが大きい
本体の1.6kgよりもACアダプターの重さというか大きさの方が結果的には問題でした。

GPU搭載で電力を食うため想定内ではありましたがとにかく大きいのです。こんなにごついACアダプターを見るのも20年ぶりくらいかもしれません。
当然肩掛けカバンの中で場所を取ります。今のところなんとかなってはいますが、かなりのストレスです。
いっそのこと両拠点にそれぞれACアダプターを置こうかとも思いましたが、持ち歩かないわけにもいかないのであまり意味がありません。断念して今に至ります。
小さいACアダプターを発売してくれたら買うと思います。
10.ファンの音はそこそこの大きさ
当然ですがGPUが動くようなときはファンも音を立てて回ります。結構強力なファンのようで背面から勢いよく温風が吹き出てきます。


その分風切り音は高めですが、これは想定の範囲内でした。
随分前ですがもっとうるさいノートPCを使っていたことはあります。
11.総合的には今のところ満足
まだ外で長時間まとまった作業にMSIのノートを使ったことはありません。ちょっとしたメール対応程度です。というか今後もないでしょう。
マシンパワーは事前に想定した条件を満たしているだけあり必要十分なレベルだと思います。参考までにCrystalMark Retroのベンチマークを載せておきます。

動画の編集など、特にAdobe CC系のアプリケーションを使う際のストレスはLenovo X390と比べると大きく緩和されました(当然ですが)。
キーボードやタッチパッドは普通?です。長時間使うことが無いので不満がないのも当たり前かもしれませんが、個人的には悪くないと感じています。

ただ北海道の拠点で使う際はキーボードはUlimate Hacking Keyboard、マウスはLogicoolのm575(+傾斜スタンド)と自宅と同じなので、普段はノートPCとして使っている感じがあまりありません。どちらかというと机や椅子の方が問題です。
ということで今のところ満足しています。



コメント