Bluetooth接続デバイスのトラブルシューティング

先日Bluetooth接続のトラックボールの調子が悪く、解決にかなりの時間を要したのでメモしておきます。

  1. 電池切れを疑う
  2. Mouse Without Bordersを疑う
  3. トラックボール本体の故障を疑う
  4. Windows側を疑う
  5. Generic Bluetooth Radioの「電源の管理」の設定を見直す
  6. 「電源の管理」があるデバイス名はハードウェアによる

1.電池切れを疑う

最初に気づいたのは「使っていて突然反応がなくなる」という症状でした。ちょうど電池が切れそうなタイミングだったので電池を交換して様子をみました。

しばらく治ったような気がしていたのですが、すぐに同じような症状が出るようになりました。

古い充電池を使っていたので充電池のせいかと思い普通の乾電池に交換するなどしましたが、しばらくするとやはり同じ症状が出るのでようやく電池のせいではないと気づきました。

使っているトラックボールはLogitecのERGO M575です。

2.Mouse Without Bordersを疑う

WindowsのBluetoothの設定画面で当該トラックボールのペアリングの設定を削除し、再度ペアリングしてみました。しばらく治ったような気がしていたのですが、今度も症状が再発しました。

ここでふと思ったのがMouse Without Bordersです。デスクトップとノートを同じキーボードとマウス(トラックボール)で操作できるようにしています。というか持っているWindowsマシンには全部入れてあるので必要なら全部操作可能です。

これが時々おかしな挙動をすることがあるのでMouse Without Bordersも疑ってみました。しかしMouse Without Bordersを停止しても発生するので関係ないと判断。

3.トラックボール本体の故障を疑う

次にトラックボールの故障も疑ってみました。しかしペアリングをやり直す際の反応などを見るかぎりトラックボール側の問題ではないような気がします。

今使っているLogitecのERGO M575はそれほど古くないからです。以前使っていたM570はかなり長期間使えたことからも、なんとなくトラックボール側の故障の可能性が高いとは思えませんでした。

試しにメインのデスクトップではなくノートPCでペアリングして使ってみたところ、問題なさそうです。

4.Windows側を疑う

ここでようやくWindows11やデスクトップのハードウェア/ドライバーの問題を疑ってみました。

少しググってみたところ「省電力のための制御が悪さをして動かなくなる」というトラブルが珍しくないようです。

症状としてはかなり近いので関係するBluetoothの設定を確認したところ当たりでした。

5.Generic Bluetooth Radioの「電源の管理」の設定を見直す

デバイスマネージャーを開くとBluetooth接続のデバイスドライバーのリストの中に「Generic Bluetooth Radio」というものがあります。

このプロパティを開くと「電源の管理」というタブがあるのでクリックします。このタブは他のBluetoothデバイスのプロパティには無いようです。

「電源の管理」で「電力の節約のために・・・」という項目のチェックを外した

すると「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」というチェックボックスがあります。

これにチェックが入っていたのでチェックを外したところ、問題の症状は発生しなくなりました。

以前からチェックが入っていたけど最近挙動が変わった、最近設定を変えられてしまった、のいずれだと思いますが、いずれにしても最近のWindows Updateが原因でしょう。

6.「電源の管理」があるデバイス名はハードウェアによる

ちなみにノートPC(LenovoX390)の場合はデバイスのリストにGeneric Bluetooth Radioがありませんでした。

Bluetoothの管理に関係がありそうな「インテル ワイヤレス Bluetooth」のプロパティを確認するとやはり例のチェックボックスがありました。

こちらはチェックが外れた状態でした。ノートPC側で問題の症状が発生しなかったことからもつじつまが合います。

何も設定等を変更していないつもりでも発生するしハードウェアによっても起きる起きないがあるのでちょっと厄介です。

わかってみると今までに1度くらい遭遇していてもおかしくない問題な気がしますが、今回が初めてでした。

いきなりBluetoothデバイスが動かなくなる、頻繁に切れるといった症状が発生する場合はこの「電源の管理」を疑ってみる価値がある、というお話でした。

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