UHKのトラックポイントのキャップは高さに注意
Ultimate Hacking Keyboardのトラックポイントモジュール(trackpoint module)のキャップを交換した際に少し戸惑ったという話です。
1.トラックポイントのキャップが劣化したので交換
Ultimate Hacking Keyboard(以下、UHK)の右手側にトラックポイントモジュールを付けて使っています。非常に便利というか、もはやこれがなければPCを使えない体になりました。
ところがあるときトラックポイントのキャップ(赤いやつ)が劣化してヒビ割れ、普通に使うと取れてしまう状態になりました。
その時点で1年半以上は使ってました。もともと消耗品なので摩耗や劣化事態に不思議はありません。
とにかくUHKに慣れてしまうとトラックポイントを使えないと仕事に支障が出ます。
2.low-profileのキャップが必要
トラックポイントのキャップのスペアはいくつか持っているのですが、念のためまずUHKのサイトを確認してみました。
ちゃんと各種消耗品が販売されています。
純正のIBM TrackPointのキャップとのこと。気になるのは「but low-profile caps are not supported.」という下りです。
low-profileとか意識したことがなかったのですが、確認したところ手元にあるThinkpad X390やThinkPadキーボードのトラックポイントは合いませんでした。
これらはまさしく「low-profile」のようで、UHKのモジュールで使うには高さが足りないのです。中にはそもそもはまらないものもありました。
3.互換品は大量に存在するので探すのが大変
Lenovoで純正品を購入することも可能ですが、時間がかかりそうだったので断念。Amazon(とヨドバシ)ですぐに届くものを探しました。
ところが最近はlow-profileが主流なのか、そもそもプロファイルについての記述がないかlow-profileのものばかり見つかり、少々悩みました。
しかもLenovo以外の互換品が大量に存在するので、そもそも使い物になるのかという問題もあります。
写真なども参考にこれはlow-profileではないだろうという物を選び、信頼性は勘で判断しました。
UHKのトラックポイントモジュール用にキャップを探している人は、高さの違いに注意してください。
4.購入したキャップは問題なく機能している
購入したのは下記のキャップです。
3個入り。もっと大量に入っているものもありますが、こういった樹脂性のものは使っていなくても経年劣化がはげしいので大量に持っていても意味がありません。
ノートPCのトラックポイントにも使えるのならまだしも、高さが異なり共用はできません。
購入したものは結果として使い心地に問題なく、むしろ純正品との違いはわかりません。すでに半年使っていますが劣化が早いという感じもしません。
純正品より安く、しかも早く届くので便利です。
ちなみにUHKの消耗品やケーブルなどのアクセサリー類は公式サイトで販売されているものの、代替品がある場合には他で買えるよといったことが書かれていたりします。
UHKの左右をつなぐケーブルも「電話機のケーブルと一緒だから」
これら少額の部品・消耗品を売る手間を考えたら自分では取り扱いたくないだろうと妙に納得しました。
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