縦横切り替え可能なモニターが1台あると便利
1.マルチモニターは便利だが、お勧めは3面まで
パソコンのモニターを複数使っている人は多いと思います。
「サブモニターに資料を表示しながら、メインのモニターで作業を進め、もう1つのサブモニターで調べ物をする、またはテストなどを行う。」
といったようなことが可能になります。同じ作業を1台のモニターで、ウィンドウを切り替えながら行うのと比較すると、飛躍的に効率がアップします(当社比)。
私はメインのデスクトップPCにつながる2枚、サブPCにつながる1枚の、計3枚のモニターを机に並べています。
最近はサブPCがノートPCになったため、ノートPCそのもののモニターも含めると4面です。それを一番端に置いていますが、そちらを見る頻度は低いです。
4面めを使いたくなることはあっても、見る頻度が少ないということは、ウィンドウの切替で対応できるということです。
やはり実用的なのは、ほとんど首を振る必要のない3面まででしょう。
2.縦横を変更可能なピボット機能付きモニター
以前はメインPC用にWUXGA(1920×1200)を2枚と、サブPC用に古いフルHD(1920×10800)1枚を使っていました。
WUXGAが1枚故障した際、WUXGAの入手が難しかったため、メインPCのモニター1枚をフルHDで置き換えました。
今はWUXGAのモニターを購入可能(参考:画面の広いWUXGA(1920×1200)モニターが再び売られるように(2018年~))ですし、実際、もう1枚を買い換えた際にはWUXGAにしました。
ですが現在もWUXGAを追加購入するのではなく、フルHDを使い続けています。
なぜかというと、このモニターが「ピボット」、つまり縦横を切り替えることが可能な機能を持つモニターだったからです。
資料を読み込んだり、資料を参照しながら文章を書くことが多いのですが、文章を表示するには縦方向に長いモニターの方が便利です。A4を意識した資料をPDFで参照する場合などは、特に便利と感じます。
3.1面は縦のままでも良いかも、というくらい便利
最初は頻繁に縦横を切り替えることになるかと思いましたが、最近はこのモニターを3面あるモニターの中の右端に置き、ほとんど縦にしたまま使っています。
横幅を充分にとった状態でA4のPDFを見ていても、縦スクロールすることなく1ページ全体を見渡すことができます。
改善点があるとすれば、フルHDを縦に置くよりも、WUXGAを縦にした方がやはり便利だろう、ということくらいです。
でも、今のところはわざわざWUXGAに買い換えようとまでは思っていません。
最近はプログラム開発を伴うWebサイト構築のような仕事が少なく、執筆のような仕事が多いということも関係しています。
フルHDの縦置きだと、3カラムのようなデザインのアプリケーションを使うのには向きませんが、WUXGAの縦置きだとなんとかなりそうです。
また、中央のWUXGAもピボット機能付きですが、縦横を切り替えて使うことは基本的にありません。常に横にしています。
4.【余談】モニターはあればあるだけ使えはする
電気やコスト、スペースのことを考えずに済む人であれば、念のためもっと多数のモニターを用意しておいても良いとは思います。
ちなみに私はたまに録音された音声を聞く必要があり、その再生ソフトの画面を表示するときに、一番端にあるノートPCのモニターを使っています。もしくは音楽を流しておくときの再生リストを表示するなど、頻繁に見る必要はないものの、表示しておけると便利、というときに使っています。
でも余っていて使えるから使っているだけであり、電力の無駄です。
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