画面の広いWUXGA(1920×1200)モニターが再び売られるように(2018年~)
モニターは個人的にWUXGA(1920×1200)が気に入っています。
フルHD(1920×1080)よりも縦方向に120ピクセル多いだけですが、この120ピクセルにタイトルバー+メニューバー+ツールバーくらいは収まると考えると、結構違うように思えないでしょうか?
上の写真はWUXGA(左)とフルHD(右)を並べた様子です。両方とも新規作成したばかりのExcelのウィンドウを開いていますが、WUXGAは50行表示されるのに対し、フルHDでは43行までしか表示できません。
もちろん行数は各種条件により変化しますが、この差は意外と大きいものです。
このWUXGAモニターは何年間もの間、販売されなかったのですが、最近(2018年~2019年)になって再び販売されるようになりました、というのが今回の本題です。
参考(amazon.co.jpでのWUXGAの検索結果):WUXGA(1920×1200)モニター
1.古いモニターは熱効率が悪い
古いモニターは消費電力が大きく、5月~9月頃までは、しばらく使っているとモニターの上部がはっきりと熱くなります。
あるとき(2012~14年頃だったと思います)、サブマシン用に20インチ程度の小さな格安のモニターを購入したところ、モニターが全く熱くならないことに気づきました。
調べてみると、それまで自分が使っていたモニターと比較して、消費電力が半分ほどでした。
最新のモニターは消費電力が劇的に少なくなっていることに、ようやく気づいたのです。
仕事部屋にはモニターが何台も(今は2人分でモニター5台とノートPC2台)あり、熱を発する機器はPC以外にも複数あるので、5月頃から暑くなりはじめます。
しかし部屋の構造上、窓掛けタイプの簡易なクーラーしか設置できません。この窓掛けタイプのクーラーは動作音がうるさいので、できるだけ使いたくありません。
「エネルギー効率の良くなった最新のWUXGAモニターに買い換えよう」と思うようになりました。
2.しばらく販売されていなかったWUXGAモニター
2008年に22インチのWUXGAモニターを2台購入したのですが、その頃にはすでにWUXGAは下火だったようです(もしかすると1度もWUXGAが人気だったことはないのかもしれませんが・・・)。フルHD(1920×1080)が当たり前になってきた頃でもあったと思います。
買い換えを考えたとき、すでにWUXGAはしばらく販売されていない、という状態でした。
その後も新しいWUXGAモニターが販売されないという状態が続き、仕方なく古いモニターを使い続けていました。
3.2018年頃から再びWUXGAモニターが販売されるように
ところが2018年頃からWUXGAのモニターを再び購入できるようになったのです。
2008年に購入したモニターが10年経って壊れ始め、2018年後半に仕方なく1台買い換えた時には、まだそれに気づいていませんでした。
直後にもう1台も怪しくなり、さらに1台買い換えようと思ったとき「WUXGAがiiyamaから販売されている」ことに気づいたのです。
ピボット機能(90度回転して縦横を切り替え可能)が付いている24インチのモデルが、3万円台前半~後半でした。
大抵のものはAmazonかヨドバシが安いのですが、この製品はNTT-Xが最安値(送料込みで約32,000円)だったので、NTT-Xで購入しました。
参考(NTT-XのProLite XUB2495WSUのページ):https://nttxstore.jp/_II_ID15953516
すでに何ヶ月か使っていますが、非常に満足しています。
モニターを2台買い換えたので、エネルギー効率は良くなっているはずです。
今年の夏の電気使用量にどのように影響するか、注目したいと思います。
(実はモニターが1台増えているので相殺されるかもしれませんが・・・)
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