左右分離型のキーボード:KINESIS Freestyleの特徴

このところ一番長く(6~7年)つかっているキーボードがKINESISのFreestyleです。

左右に分離しているタイプのキーボードでは比較的長く生き残っているシリーズで、あまり大きな変更なく後継モデルが販売されています。

KINESISのFreestyle
左右分離型キーボード:KINESISの「Freestyle」

左右分離型キーボードが何か、については「長時間キーボードを使う人には左右分離型キーボードがお勧め」を参考にしてください。

 

  1. 左右が独立していて自由に配置できる
  2. 高さを2段階調節可能な脚(オプション)
  3. 大きめで快適なパームレスト(オプション)

 

1.左右が独立していて自由に配置できる

KINESIS Freestyleは上の写真のように中央で左右に分離するキーボードです。

左右が上部のケーブルでつながっており、このケーブルが届く範囲で自由に配置を変更できます。

KINESIS Freestyleを離した様子
ケーブルをめいっぱい伸ばすと、両手が楽に入るくらいのスペースが

一時的にスペースを空けることができるというのはかなり便利で、資料を置いたり、食事や飲み物を置いて食べながらキーボードを打つ、ということもあります。

もちろん位置が変わるたびにタイプミスが発生する可能性はあります(というか、よく発生します)。

左右に離しただけでもかなり自然な角度で手を置けるようになるので、人によってはこの調整だけで十分快適ということもあるかもしれません。

その場合、以下のオプションは必須ではありません。

2.高さを2段階調節可能な脚(オプション)

オプションで脚とパームレストのセットが別売りされています。

KINESIS Freestyleのオプションパーツ
本体横が底面に取り付ける脚。手前がパームレスト。

この脚を底面に取り付けます。立てたり倒したりできるようになっており、2段階、脚なしのフラットな状態も加えると3段階に高さ、傾きを変えることができます

KINESIS Freestyleの高さ調節
中央にある脚を立てたり倒したりすることにより、高さ、傾きを調節可能

このように傾ける場合、上部まで左右に離す必要は感じません。

ただし上の写真のように、手前側はスペースが開いた状態であることが重要です。試してみればすぐにわかります。

3.大きめで快適なパームレスト(オプション)

これまでの写真にさんざん写ってるように、本体と一体になるパームレストは、そこそこ大きめです。

よくあるクッションのようなパームレストではなく、本体と同じプラスチックですが、適度なカーブのせいか全く固いとは感じません

多少の慣れもあるものの、かなり快適です。中央の傾きに合わせて別途パームレストを用意するのは難しいと思うので、よほどのことがなければこのパームレストを使うべきです。

以上のことから、オプションのパーツは是非購入すべきだと思います。

 

現時点(2019年3月)では私が購入した時(2012年。約16,000円)よりも多少価格は高くなっているようで、amazon.co.jpで本体と脚、パームレストがセットで約2万円でした。

参考(amzon.co.jpにおいてオプションパーツとセットのFreestyle2を検索した結果):
Kinesis Freestyle2 Keyboard [KB820PB-us]

 

以上がKINESIS Freestyleの特徴です。

肝心のキー配列について全く触れていなかったので、別途紹介しようと思います(その前に壊れてしまい別のキーボードを使っているので、当面このキーボードについては触れないかもしれません)。

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